足場をはじめとする建設業界のプラットフォーマーとして、業界課題に革新的なソリューションを創造しつづける株式会社タカミヤ(以下タカミヤ、大阪本社:大阪市北区、東京本社:東京都中央区、代表取締役会長兼社長:髙宮一雅)は、2025年11月6日(木)・7日(金)に開催する 「TAKAMIYA FAIR 2025~全員で進めるDX~」(会場:Takamiya Lab. West/兵庫県尼崎市)の詳細プログラムと登壇者情報を公開しました。 本イベントは、建設現場の「人手不足」や「アナログ脱却」といった業界の構造的課題に対し、異業種7社と連携して開催するイベントの第1弾です。 会場では、Ai搭載施工管理アプリ、3Dスキャニング、VR安全教育、現場チャットなどのDXソリューションを見て・触れて・体験できる展示を多数実施。 さらに、建設ITジャーナリスト 家入龍太氏、クモノスコーポレーション代表取締役社長 中庭和秀氏、L is B代表取締役社長CEO 横井大輔氏が登壇し、特別公演を実施し、建設業界の業務効率化と生産性向上のヒントをお伝えします。
■注目プログラム:建設業界DXの最前線をリードする3名が登壇する特別講演
本フェアでは、DX推進研究者・経営者が登壇し、現場に根差したリアルなDX推進のヒントを語ります。
特別講演①(11月6日 13:00~14:00)『工事全体の生産性を向上させる「全員参加型の建DX」の進め方』
建設ITジャーナリスト 家入龍太氏経営課題を解決するための情報を「一歩先の視点」で発信し続ける建設ITジャーナリスト。
・登壇内容:年々、深刻化する建設業の人手不足に対応するためには、より生産性の高い建設業に進化する必要があります。そのためには「全員参加型の建設DX」が欠かせません。全員がデジタルツールや自動化にムダなく触れ、AIやロボットを活用しながら、変革を進める必要があります。本講演では、その具体的な方法について最新事例を交えて解説します。
特別講演②(11月7日 1113:00~12:00)「森羅万象をデジタル化する~2025万国博覧会からのDX~」
クモノスコーポレーション株式会社 代表取締役社長 中庭和秀氏 測量のデジタル化を牽引し、3次元計測においても日本で圧倒的な実績を誇るパイオニア。
・登壇内容:クモノスコーポレーションは、「森羅万象をデジタル化する」というコンセプトのもと、これまで建設物や都市スケールのものから小さな文化財など、あらゆる分野での3Dデジタル化を進めてきました。大阪・関西万博を機にさらに加速する、3Dデジタルデータの今後のDXへの展開についてご紹介します。
特別講演③(11月7日 13:30~14:30) 『現場からの始める建設業のDXー人手不足を超えるカギは生成AI』
株式会社L is B 代表取締役社長CEO 横井太輔氏建設業を中心に立って働く現場のDX推進に大きく貢献ソリューションを提供
・登壇内容:生成AIの活用が進む中、建設業DXにも新たな可能性が広がっています。本講演では、AIがもたらす建設DXの最新動向と、現場の課題解決に向けたヒントをご紹介します。さらに、安全教育や入場者教育を効率化する「ナレッジ動画」による現場教育の進化事例もお伝えします。
■DXを身近に感じてもらうための実践的なセミナーを多数開催します。
■マーターポートってなに?」撮影から共有まで実演で紹介!BIM/CIMの現場で注目されている「マーターポート」の活用方法を、実際の事例紹介や実機デモを交えてご紹介します。現場調査から進捗確認、教育活用まで、さまざまな場面で役立つ使い方をわかりやすく解説。技術者の方が日々の業務にすぐ活かせるヒントをお届けします!
■タカミヤDX 進化論「挑戦がつなぐ、設計と積算の未来」
過去~現在~未来と設計や積算手法は時代とともに大きく変化しています。図面においては手書きからCADにそして2Dから3Dへと変化し、BIMデータを活用して数量算出を行う方法が確立されています。そして更なる未来の手法も視野に入ってきているタカミヤの進化の考え方から皆様の業務変革におけるヒントをお届けします!
■悩ましい…「数量算出スキル」伝承問題、その解決法とは?
仮設足場材の数量算出、ベテラン頼りになってませんか?若手に教える必要は痛感しているけれど「時間がない」「マニュアルがない」…その問題、タカミヤで解決しませんか?次世代足場の数量算出のノウハウ、最初の一歩からお教えします。是非ご活用ください!
■家入氏と座談会パネルディスカッション
建設ITジャーナリスト家入氏とタカミヤ社員が、DXを切り口に現場の課題解決を議論します。課題を抱える業界に向け、具体的なソリューションを提示し、未来への可能性や新しい挑戦の方向性を共に探ります。
■出展企業について
株式会社L is B
情報共有やタスク管理に活用できる現場チャット「direct」をはじめ、写真を自動分類・共有できる「タグショット/タグアルバム」、技術継承や安全教育に活用できる「ナレッジ動画」など現場向けの業務効率化ツールをご紹介します。
oVice株式会社
大手ゼネコンの新本社ビルプロジェクトなどにも採用されているバーチャルオフィス「ovice」を通じ、出社と在宅が共存する次世代の働き方を提案。実践的なAI活用スキルとチームの創造力を高めるワークショップ「AI EMPOWER」も提供します。
クモノスコーポレーション株式会社
現場の「すぐ使いたい」に応える3Dスキャナレンタルを紹介します。多機種から最適を提案し、トレーニング・データ処理・成果納品までワンストップでスピーディーに対応します。
株式会社クリーク・アンド・リバー社
集合研修や展示会での効率的な運用を実現する、360度動画再生システム「easy360」を展示いたします。災害対策や事故防止など、VR安全教育にぜひご活用ください。
TOPPAN株式会社
コンクリート強度管理やガス漏れなどの点検の効率化、デジタル化支援など建設業界の課題を解決するソリューションをご紹介します。
株式会社マクニカ
音声入力だけで議事録や報告書を自動生成する「おまとめ忍者」と、ローコードで業務に最適化されたAIアプリを構築できる「Generative AI Platform」を出展。現場の生産性向上と安全かつ柔軟な生成AI活用を支援しております。
株式会社MetaMoJi
施工管理アプリ「eYACHO for Business」を紹介。誰の手にも馴染む“デジタル野帳”として、書類業務の自動化・ビジュアル化を図り実現し、AIによるリスク予測と作業サポートで生産性を向上させます。
■イベント概要
名称:TAKAMIYA FAIR 2025~全員で進めるDX~
日時:2025年11月6日(木)・11月7日(金)
場所:Takamiya Lab. West(兵庫県尼崎市船出21-1)
形態:完全事前予約制
内容:今回のフェアでは「建設業界のDX推進」という共通の目標を持つパートナー企業7社が集結。建設現場で実用性の高いDXソリューションを紹介し、実際にその操作性や導入効果を体験いただけるコーナーを多数設けています。
特に「DXは難しそう」と感じる現場担当者や責任者の方々が、「これなら使えそう」「現場が変わるかもしれない」と実感できるリアルな選択肢を提示することで、DX推進を“自分ごと”として捉えるきっかけを提供します。
■来場のご予約
フェアの詳細は、特設サイトにてご覧ください。
特設サイトでは、事前来場登録、セミナー等の聴講予約を行っていただけます。
https://cloud-pass.jp/get/TAKAMIYAFAIR2025
※本フェアは、建設業および関連業界に従事される法人・団体様向けのイベントです。恐れ入りますが、個人でのご参加は対象外となりますのでご遠慮ください。
■会場へのアクセス
送迎バスでのご来場 JR尼崎駅・阪神尼崎駅からTakamiya Lab. Westへの直通送迎バスを運行しています
※定員は45名となっております。 定員を超える場合はご乗車いただけません。
※道路の混雑状況により、バスの出発・到着時刻 が遅れる場合がございます。
車でのご来場 Takamiya Lab. Westの駐車場をご利用いただけます
タクシーでのご来場 帰りのタクシー確保が難しい場合がございます。弊社送迎バスなどのご利用をご検討ください。
■業界を横断して、建設業全体の構造的な課題に取り組むタカミヤ
タカミヤは建設業の深刻な人手不足・コスト高などの問題に対応するため、建設ソリューション群「タカミヤプラットフォーム」を提供しています。足場等の仮設機材の調達・運用マーケットプレイス提供やデジタル設計支援等のデジタル化にはじまり、鳶職人に特化した無料の求人サイトまで、多岐にわたるソリューションを統合しています。 今回開催する「TAKAMIYA FAIR2025~全員で進めるDX~」もその一環として、建設業界の業務効率化と生産性向上などに貢献します。