お知らせ

2025年08月26日
お知らせ

【プレスリリース】異業種7社と共創する「TAKAMIYA FAIR 2025~全員で進めるDX~」11月開催へ~建設現場の「人手不足×アナログ脱却」に本気で挑む~

足場をはじめとする建設業界のプラットフォーマーとして、業界課題に革新的なソリューションを創造しつづける株式会社タカミヤ(以下タカミヤ、大阪本社:大阪市北区、東京本社:東京都中央区、代表取締役会長兼社長:髙宮一雅)は、2025年11月6日(木)・7日(金)の2日間、「TAKAMIYA FAIR 2025~全員で進めるDX~」を、Takamiya Lab. West(兵庫県尼崎市)で開催します。本イベントは、建設現場の深刻な人手不足やDX化の遅れに対応するため、異業種を含む7社のパートナー企業 とともに、第一弾として最新のDXソリューションを「見て・触れて・体験できる」イベントです。多様な企業が連携す ることにより、知見を集結させ、建設業界の業務効率化と生産性向上を目指します。


■開催の背景:深刻化する人手不足と、「2025年の崖」への対応遅れ

建設業界の就業者数は1997年の685万人をピークに減少の一途をたどり、2024年には477万人と、ピーク時の69.6%にまで落ち込んでいます(*1)。この人手不足は業界全体の喫緊の課題です。加えて、タカミヤが実施した調査では、ITシステムの老朽化、デジタル化の遅れがもたらす経済損失「2025年の崖」について、建設業に従事する方の約6割が「認識していない」、半数近くが「対策を講じていない」と回答しており、現場レベルでのDX推進が急務であることが浮き彫りになりました(*2)このような課題に対し、タカミヤは、異なる強みを持つ企業と手を取り合い、それぞれの知見を持ち寄ることで、建設業界全体のDX推進を加速させることができると考え、本フェアの開催に至りました。
*1: 総務省「労働力調査(暦年平均)」https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/index.html
*2: タカミヤ「『2024年問題』と『2025年の崖』に関する実態調査(2024年)」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000 067.000098013.html

■「TAKAMIYA FAIR 2025~全員で進めるDX~」について

今回のフェアでは「建設業界のDX推進」という共通の目標を持つパートナー企業7社が集結。建設現場で実用性の高いDXソリューションを紹介し、実際にその操作性や導入効果を体験いただけるコーナーを多数設けています。特に「DXは難しそう」と感じる現場担当者や責任者の方々が、「これなら使えそう」「現場が変わるかもしれない」と実感できるリアルな選択肢を提示することで、DX推進を“自分ごと”として捉えるきっかけを提供します。本フェアは、タカミヤが業界の垣根を越えたパートナー企業と連携するイベントの第一弾です。今後も多様なパートナーとの連携を広げ、建設業界全体の業務効率化と生産性向上に貢献していきます。

■イベント概要

名称:TAKAMIYA FAIR 2025~全員で進めるDX~
日時:2025年11月6日(木)・11月7日(金)
場所:Takamiya Lab. West(兵庫県尼崎市船出21-1)
出展企業:TOPPAN Inc./株式会社マクニカ/株式会社L is B/クモノスコーポレーション株式会社/株式
会社クリーク・アンド・リバー社/株式会社MetaMoJi/oVice, Inc.(参加表明順/敬称略)
内容:建設現場のDXに関する講演・トークセッション、DXサービス展示・体験コーナー、参加者とのネットワーキング

■業界を横断して、建設業全体の構造的な課題に取り組むタカミヤ

タカミヤは建設業の深刻な人手不足・コスト高などの問題に対応するため、建設ソリューション群「タカミヤプラットフォーム」を提供しています。足場等の仮設機材の調達・運用マーケットプレイス提供やデジタル設計支援等のデジタル化にはじまり、鳶職人に特化した無料の求人サイトまで、多岐にわたるソリューションを統合しています。今回開催する「TAKAMIYA FAIR2025~全員で進めるDX~」もその一環として、建設業界の業務効率化と生産性向上などに貢献します。